初飛び
昨日はミッチーいや今度はサッチーと呼ばなけりゃ、の結婚式2次会。おめでとう!身近なウインド仲間の結婚ですが、ウインド仲間同士ばかりがくっつくわけでは無い所が健全と言うか、不思議と言うか縁と言うのは難しいもんだ。
しこたま飲んだので、いやいつのもごとく朝寝する。今日は変な夢を見た。以前にも同じような夢をみたのですが・・・スーパーリアルなんです
自分はリモートコントロールで自分の車をヘリから運転するんです
車は高速道路を走行し、周囲の車を抜いたり抜かれたりしながら、なんというか普通に。しかし、長いトンネルに入ったところでロスト!当たりまえでしょ。トンネルなんだからヘリから見えないっつの。慌てて若干左にハンドル切ってゆっくり停車しようするが、リモコンにはハザードスイッチが無い!あーなんてこった壁に擦っちまったかも・・・とか、あー後ろの車にぶつかって大事故になったんでは?
とか考えながら最寄りのインター横に着陸してトンネル出口を見てると作業道路から発煙筒を誰かに投げつけられる???そこにウインドサーフィンを積んだワゴン車が事故ってレッカー移動されてくる。???なんでや?
俺の車にぶつかった?乗員は何故か知り合いで、単独事故とのこと。・・・・・・・
どうやってヘリでトンネル入ろうか等と考える俺・・・・・・・・・・・すげー夢でした
そんな悪夢から目覚めてゆっくり飯、ショップでは先週に引き続きサーフィントリップなんだけど、超低温の朝。ウインドだったら気合いも入るが・・・天候良好、ウインドの風なし!とくれば初飛びが良いのではないでしょうか?先週は御前崎行ってひでくんの雄姿を見て、月曜は曇りで寒くて運命の偶然セッションだったし
そういえばチフユさん夕べは3次会まで来れずにベロンベロンだったらしい・・・
サンドイッチをコンビニで買ってエリアに着くと、誰もいません?焚火の後から少し煙が上ってるけど?
引っ越し手伝いや体調不良、ユニット修理中など諸事情があって皆さん来れないみたいです
本日は1フライトを慎重に飛んで終了する事にする
到着時は無風だったのに、ライズアップ練習が終わるころには少し風は強めで吹き流しが真横の北風。途中の運河や用水路は昼過ぎなのに氷がはってるほど寒い!
エンジン掛けずにユニット背負ったまま立ち上げ確認してコントロール可能を確認してからフライトした。
エンジン調整時、なんと6830rpmまで回るようになっててびっくり!この寒さで相当空気密度が上がってるからだね。なんとかHiを15分も開けて6780rpmまで抑えるようにキャブ調整した。リーンになりすぎは焼きつきの原因だ。
バックで立ち上げて頭上でぴたりと停止させ、日差しが目に入って痛いところで反転アクセル全開!
二三歩でテイクオフ!風が乱れてて今一上昇したりしなかったりするが順調に200mまで高度を取ってエリア北部を周遊すること30分。牛久観音さまを上から拝み、東京の高層ビル群を拝み、幕張のビル群を拝み本日のフライトを終了する事とする。
高度を下げて着陸態勢ってところで、散歩の人が進入路付近に近付いてきたため、やり直そうと高度を取を取るためアクセル ON!???パスンパスンと以前ピッチの浅いペラで起きたのと同じ現象が再現してしまった
どうする?だましだましアクセルを開けてエリアを通過して360度ターン。まあなんとかなる感じ。大事を取ってエリアより先の田んぼに着陸。キャノピーを上げてエリアの適当なところに移動して終了
しかし、厄介な問題だ!なぜ?失火してる感じ電装系?キャブ?ガスが急に行かなくなる感じ?
さて地上でエンジン掛けると調子悪くない?????なぜなんですか???
配線をいじってみる、ガスの配管をまさぐってみる、どうも以前から気になっていたのはガスフィルターから先に泡が入る事。キャブからの漏れエア逆流?配管やポンプ、フィルターからのエアー吸い込み?
そうこうしてるまにフィルターとポンプ間の短い配管がぱっくりちぎれてしまった!
シリコンチューブが劣化していたらしい、ここからエアーも吸っていた可能性も大きい
よってタンクからキャブまで全配管を総入れ替えしてみると・・・・・小林さんが出現!
作業もまだだし調整も必要、小林さんのフライト終了まで付き合う事とする
しばらくしても配管にエアーが入らない事を確認しながら分解、撤収の準備
最後にペラを外した状況でフライホイールマスが無い状況でもエンジンがかかればばっちり!
で、かけてみたら・・・・・・・大変な事になってしまった!
負荷抵抗が無いエンジンは、パランパンパンとアクセル全閉のアイドリングポジションなのに4000rpmまで回ってる。不規則に回転が上下しているがまあそろそろOKかなぁ~って・・・・おーお~おおおおおお
狂った様に全開MAX回転へ・・・・・やばい!まずはプラグコードを引き抜いた・・・・・・ダメ!燃料配管を引き抜いた!!!!!ダメダメダメ!!????焼玉エンジンだぁ(ディーぜリング現象:圧縮だけで燃料が点火してしまう現象)。しかしMAXのままガスが無くなって薄くなって焼き付くのは必死!
ヤバいですヤバいですもうどうにも止められない?!すかさず最後の手段!
ファンネルつぶして吸気をストップ!あっさり停止した。良かったぁ骨抜きスポンジファンネルだからこそできる技だが・・・・・恐る恐る回転計のMAX回転数を見てみると、9300rpmを示していたのだ・・・・
しかし、焼きつかなかったのは助かった。ソロのエンジンは焼玉になると聞いた事はあったのだが、現実になるとは、おおおったまげたぁ
・・もしペラが付いてる時にこの現象が起こったならばどうするよ?負荷が無かったからだと思いたい。
分析するに、たしかに負荷が無いためにLoニードルでリーン状態に入り高回転状況になり、燃焼室は異常高温、無限ループ臨界点を超える高圧縮回転数にまで達した事が原因だと思うが、以前空中でペラが分解してしまった時にこの現象が起きる前にエンジンカットできて良かったと思える。
驚きの初飛び後の珍現象でした
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