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2012年10月12日 (金)

甲府近く 鳳凰三山の薬師岳へ2012092930台風も

先輩のお誘いで、甲州 鳳凰三山に登ることとなった

金曜夜10時に練馬で合流して中央道 府中まで下道

高速乗ってそれなりの交通量で甲府昭和で降りて、夜叉神峠へ!

トンネル手前のみやげ物店、キャンプ場などの駐車場にて仮眠
ゲートがあってここから先は一般車は通行止め

本来は手前の芦安温泉が本拠地でビジターセンターがあって
温泉や無料の駐車場、宿も多い

さーてビール飲んで寝ましょう
? どうも先輩、今一心の調子がよろしく無いらしい
いろいろな事でお悩みの様子
様々な弱気な発言
睡眠導入剤を服用していました
大丈夫でしょうか?

翌朝5時

けっこうな車が来ています
すでに入山している人も多数

自分らも準備
私は7年ぶりくらいの登山
先輩も何とかOKの様子

準備段階には
くつの底が剥がれないように補強
愛用のフレームザックもいろいろあたる所があったのを思い出して補強
テントもいつもは車に積みっぱなしの4人用ドームテント
もう30年も使ってる・・・・これも
骨の中に入ってるゴムひもがトロけてしまってまったくダメだったので
新しいゴムコードを入れて修理

昨年の震災でバーナーやコッヘル、冬用シェラフは被災者に送ってしまったので
少しづつ必要なものを買いそれえていたのだが
コッヘルは必要が無かったので買って無かった
今回、アルミの臭いがいやなのでチタンのものを4500円くらいで購入した

持ち物は
水1.5L、アルファ米の五目飯2つ、カップラーメン1、カップスープ1
缶詰:さば1、カニ、コンビーフ
1合パック日本酒3、350ビール1、ゼリー食4、カロリーメイトみたいなスティック食6本いり2箱

ダウンのシェラフ(低温用だが、布団タイプで大きい)、カッパ 一番新しい良いものは、やはり昨年宮城に送ってしまった。古いのばかりがいっぱい持ってて裏地がトロけてるのが多く、まともな物を探して上下が別物のゴム引き重いバイク用を使用、シェラフカバー(マミータイプ、寒けりゃ布団タイプの中で使用)、長袖フリース、フリースベスト、着て行くのは速乾下着上下、長袖シャツ

使ってみて納得なのが速乾下着
べとつかないし
何しろ休憩中に体が冷えるのをある程度少なくしてくれる
半そでは合成繊維の手触りのタイプだったが
長袖の方は綿の肌触りで快適!

ヘッドランプ、単三2本単四3本の電池、ガーミンのGPS、携帯電話(車の中に置き忘れたぁ)、トイレットペーパー、大きいビニール袋数枚、万能ナイフ、ガスストーブ(プリムスの大きいガスボンベ、重い、夏のキャンプでツーバーナーで活躍した余り)、その他・・・・

装備全部で何キロ?
相当な重量は間違いなし!
モーターパラグライダーの装備重量35kgよりは軽いが・・・・
ゆうに20kgオーバー!
先輩の2人用テントを二人で使うって話は・・・?

「荷物を外に出さなきゃなんないしぃ
別の方が良いでしょう?」

まあ、たしかに・・・
各自が持つ事になった

実は今までこんな重装備、テントをかついで登った事は無い?
覚えて無いだけ?

バイクや車に積んでのオートツーリングキャンプが基本
山は全て山小屋だったので
初経験ですよ

この登山ブランクのある中でこの重量!!!!

先 おそろしや
まあなんだかんだ行くしか無いでしょう

台風も予報では明日の夜らしいし

夜叉神のトンネル前から入山

まずはつづら折れの砂利道

やっぱ
いきなりきついや!

歩幅が伸びないしいきなり股関節外側が痛いし
登山道をさらに細かくつづら折れに登る
最初の20分はどんな運動でもきついもんです
本来ウオーミングアップの時間帯だよ

先輩は スタコラサッサ こんな言葉 久しぶりに使うなぁ

フレームザックの調整方法が悪いのかも?
腰のベルトをさらに締め上げてみるが・・・
どうも調子悪い

後から走って上がって行く健脚もいるが
長丁場だし、自分のペースで上がるのが基本

何度もベルトの調節を繰り返すと??
これはもしかして
肩のベルトを強くして
腰のベルトは緩めると!
おーーー腰の可動範囲が広がって圧迫感が無くなる
背中全体で荷物を背負うことができることにたどり着いた!

ペースががぜん上がってきた
これが本来の背負い方だったかぁ
腰のベルトは足を前に出す動作の妨げになって押さえつける感じになっていた!

何とか先輩の姿が見える感じ


最初のポイントに到着
夜叉神の峠小屋

そこで先行して元気そうだった先輩が・・

息たえだえにマジ顔で 「もうダメかもしれない・・・」

んー、こりゃ尋常じゃないかも?

山で無理は禁物
「引き返しましょう、無理しても良く無いし」

「いや、もう少し頑張る」
との事で休憩してから先に進む

引き返せる時間
登りだから昼過ぎに引き返しても十分明るい内に下山できるし
先輩も、はつらつと登る他のハイカーの様子を見て奮起した様子

少し行った所で 休憩
やはり 息が上がって大きく呼吸している

「やっぱ帰りましょう」

「いや、もう少し」

んー
まだ9時過ぎだし
決断するにはもう少しかな?

見晴らしの利かない登山の初期段階は、気が滅入ることもあるけどね

しばらく行くと南御室との中間である

苺平に到着

さて

どうしますかぁ
そこに後ろから軽装でトレールランで来た人に声をかける先輩

その人と話が弾んできたけど、このあたりで引き返すとの事

さっきまできつそうだった先輩は自分はさておき

 「ここまで来たのなら薬師岳あたりまで行かなきゃ」

それでも一応引き上げるとの事で

「気をつけて~」

・・・・・

しばらく歩きながら熊の話をしていると!

「もー少しご一緒します」!

先輩は熊の話の最中だったからか
ドッキリ、ビックリ!

振り返ってみると
あ!さっきの つじさん

OKOKOK!

旅は道連れって言いますから!

それからは話が弾んで
快調な足並み
行程は2時間くらいあるけど
3人とも気持ちよく歩けた

南御室 小屋 到着
谷あいだが日当たりの良いキャンプ場にもなっていて
美味しい水がふんだんにある!

先行していた人たちとも合流して記念写真撮ったり
飯食ったり

つじさんは、この先の薬師岳には行かず
明日は自転車で走るとの事
スポーツマンですねぇ

「それでは」

「さようなら」

我々は??

「先輩、どうします、荷物を置いて軽装で薬師岳アタックしますか?」

「ここまで来れたんで、テント張ってキャンプしよう」との事

それではささっと張りましょう

ここで4人用のテントはさすがに広くてくつろげるのは確か
なんせ、重いのをここまで持ち上げたんだからねぇ

しっかり役に立ってもらわないと!
荷物も放り込めるし
両手両足も伸ばせるのは助かる!

薬師岳を目指すけど
4時まで行ける所まで行くと言うことで

薬師岳アタック出発!

最初がいきなり急な登り
登山道も崩れぎみ
それでも軽装だし
なんとかこなす

しだいに標高があがり:2500以上(気圧計とGPS補正機能があるので凄く正確なガーミン!、地図の高度と2,3mしか違わない!)
見晴らしがよくなってきた
こうでなくちゃね
山は!

大きな岩も現れる
何故か尾根の上に巨石

Imga0671いよいよ薬師岳、鳳凰三山が見えてくる

先輩は、ゼイゼイ言いながらも何とか行けそう

富士山が東の遠くに見える
西には北岳!
日本1,2の山が両方見える!

そして山頂下の山小屋通過
白い砂利の敷き詰められた

まるで
庭園のような山肌
紅葉した葉がコントラストで美しい!

そして山頂も綺麗な白い子砂利
見事な北岳とその連山

Photo東の岩山側に向くと

お!

先行するためお別れした 高崎から来たお二人!
「こっちからは甲斐駒ケ岳や富士山が良く見えるよ~~」

との事
先輩は「俺は無理」との事で

アタック荷物も置いて
駆け上がってみた

たしかにすばらしい眺めです
富士山方向は雲が下からせり出して来て
見えたり見えなかったり

しばし眺望にうっとりしてから
引き返す

すると・・・先輩
辛そうながらも上がってくる
そうこなくっちゃ ねっ!

さてほぼ4時5分
向こうには三山のあと2つが間近に見えるが・・・・
引き返します

下りではありますが
それなりの行程があります
しだいに暗くなってきました
先輩は
「暗くなっちまうなぁ」

でも、天候はまずまず
「この季節真っ暗は無いですよ」
山あいはそれなりに影になるのが早い
でも、キャンプ場も標高がある分、陽射しが入り安いしね

到着しても十分明るく
晩飯の準備にライトは不要だった

会社で配給された期限切れのアルファ米の五目飯にお湯を入れる
缶詰開けながらビール!

先輩は?
「酒はやめとく」
「飯も米は食いたくないからラーメンにしておくよ」
との事

大丈夫かなぁ

とりあえず二人で食事して
残った缶詰などで日本酒三合は飲んで気持ちよくなった

コッヘルにお湯沸かして弱火を残して
そこに日本酒のパックを入れておくと!
ばっちり御燗ができる飲みながら暖かいお湯の入ったコッヘルに戻せば
いつまでも暖かく飲める!
こりゃ素晴らしい!

と一人で感激

まあ 寝ますか?
え、まだ7時ってか!

でも寝ます

周囲では盛り上がっている連中も多いけど
それを攻める時間では無い

疲れているし
ぐっすり!

で、も
12時に目が覚めてしまった

さすがに皆さん就寝
さ、ここは寝溜めしよう!
しかし、しだいに寒くなってきて1時間毎に目が覚める
ひどく寒いと言うほどでは無いが
布団タイプのシェラフのため
肩から冷気が入るのだ
フリースなどを肩にかけたりしてやり過ごした

しだいに風が強くなってきて
吹き渡る音が大きくなっている
台風?
まだまだぁ
雨が降り始めないかだけが気になる

寝たり覚めたりで朝

誰かが 「朝日が綺麗~」

おー
これは天候は良いのだな
一安心でもう一眠り
二度寝三度寝は気持ち良い

すると
先輩がいきなり
「先に飯にすっから」
と元気な声が・・・
大丈夫そうです

自分ものそのそ起き出して
朝飯の準備

おー
快晴とは行かないが上々の晴れ!

朝はコーンスープと期限切れ鳥五目飯のアルファ米

昨日気が付いたけど
このアルファ米は素晴らしい!

チャック付きの強いパックに入っているので
汁ものが残った空き缶やその他汚れものを
少し潰せばきっちり入れられる!
そして器が必要ないので洗物が出ない!
コッヘルもお湯を沸かすだけでOK!
味もまあまあと来たもんだぁ!

優れものです!

どうやら先輩も気分、体力上々の様子で
カレーライスをグイグイ食ってます

大丈夫かな
なんて心配は後で崩壊する・・・・・・

コーヒーをドリップしてすする
旨い!

いつもの100円均一で買った紙と樹脂のドリッパー
そして350ccのポット
これでいつもの味が味わえるのだ
それに美味しい山の水だし

さて、荷物をゆっくりまとめて
昼には下山できるはずだ

荷物をまとめて
さーて背負ってみると!

重ーい!!!

食料と水は無くなったけど・・・
体力もさらに無くなった・・・・

よってさらに重みを感じるのかぁ
まあ下りだし!

途中、高崎の人が教えてくれた辻山に寄り道
あまり入山する人が居ないので道が悪い
でも、苺平で荷物は置いてきたので
非常に足が軽い!
この寄り道
眺めがすばらしい!

寄り道してよかったぁ

先輩もすっかり元気

で、苺平からの下り
先輩の早い事、早い事
ストックも使って
それこそ スタコラサッサ
です

それでもなんとか見える範囲で追従して
夜叉神峠の小屋に到着
クッタクタです
先輩、ケロッとしてます

ここでコーヒーを入れて一息

程なく後ろから4名グループ到着
今朝早起きして、朝日が綺麗と言っていた・・

荷物をキャンプに置いて三山を制覇してきたとの事
やりますね
それでこのペースとは
バスが台風予報にて広河原最終で終了するのが12時45分

それが夜叉神トンネルのところと勘違いして相当慌てて戻ってきたらしい

自分らはマイカーなので余裕でコーヒーしました

さて、ラストの下り
これがまた下りにくいこと
足がすでに棒のような状況
ももを上げる歩きは無理

先輩は・・・
もう見えません

ようやく駐車場に到着
すると
高崎の人が!
早いバスですでに広河原かららもどって着てます

お疲れ様!

下山した人は
みやげ物屋でソフトクリームを買って食べてる!

先輩は、リュックを背負ったまま話し込んでいて
自分は早々に引き上げて荷を降ろす!!

生き返ったぁ

しかし
足は相当 訛っていると言える
水泳だけじゃ駄目なのはたしかだが
腰を痛めない程度にランニングを入れるのが良いかな

さて
ソフトクリームも食って
ゲート管理のおっちゃんが

旨い!

と行っていた蓬餅を購入!
けっこう旨いです

そして
芦安温泉でゆっくりゆったり~
ホット一息
すると?大雨
いよいよ台風の影響が出てきた
街道沿いの 松屋で牛丼!
何度も来ている 先輩
「ほんとは 吉野屋が好きなんだけど、ここには無いんだぁ」
しかし、食い終わって街道に出ると・・・!
お隣が 吉野屋 さんでした
こりゃ凄い競争です

手前の松やの看板で吉野家が見えないとは!

中央高速は?・・・・
やっぱスゲー渋滞45km
小仏トンネルは鬼門だ
さらに調布付近も15kmも渋滞
あー~
凄い風雨になってきた

その渋滞の中
サイドカーが走ってます!
風呂桶をくっ付けているの?
まさかぁ
でも
そうなりそうな勢いの雨
バイク乗りの自分
サイドカーだけは乗らないだろう
あまりにもきつい乗り物だ

風雨のおかげで交通集中が緩和されたのか?
調布の渋滞は解消!

7時には先輩の家に到着
帰り道にラーメン食って
9時に帰宅
上出来でしょう

3日間筋肉痛だったことは言うまでも無い!

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