プロペラ

2011年10月10日 (月)

20111010 震災後初飛び ペラ改造 

111010_1603日は風無し

ウインドもモーパラも駄目かと思いながら

とりあえずモーパラエンジンチェック

マウント方法を変えたチャンバー

翼面積を増やしたペラ

これらのチェックのため

龍ヶ崎エリアに行ってみる・・・

誰も居ない・・・

もう6ヶ月以上になるか

以外に風がある

エリアには耕運機が入ったらしく草は無いが

土は表面ほっかほかの中が水を含んだ重たい状況

111010_16032誰も居ないので飛ぶのは止めるか?

まあとりあえず体を動かしたいので

ライズアップ!

んんん!

なんか今一です

さすがにブランク多いかも

何度かトライ

ぴたっと頭上に止まるようになると感が戻って来た

OKOK

一汗かいてエンジン始動!

まずは今のペラでMAX6800rpmをリッチで

6750rpmにセット

Sany0112次に改造ペラを仕掛ける!

6780rpmで安定

回転もスムーズ

振動が少ない

行けてます!

Sany0001これは期待できる推力!

中島さんのアドバイス当たり!

バランスは塗装だけでは無理だったので

アルミテープでバッチリ!

よっしゃ

飛んでみます

3Lしか燃料作らなかったので

10分のフライト計画

風もばっちり4mくらい

バックでライズアップ可能

エンジンも止めた状況でユニットを背負う

座ったまま手でスタータを引く

2,3回でエンジンスタート

バッチリ!

アクセルのライン接続

キャノピーセット

バックでライズアップOK

振り向いてGO!

足場が悪いのと風が弱めなので5,6歩でテイクオフ

推力は十分だろう

改造前

軽く8000rpmを越える軽い(推進力無く単に回転だけ上がる)ペラだったのが

今まで使用していたカーボンケブラー補強ペラと同じかそれ以上の推力を感じる

ソロエンジン

8000rpm越える回転数はオーバーレブ領域

レッドゾーンって事

そのまま使うと壊れます

改造の手順

Sany0002グラスファイバーを上から乗せて

レジンを含ませる

ほつれないように

両サイドはテープで固定

次は

Sany0003裏側

自分はこれが重要と思ってる

翼の上は風が遅くなる方

下はできるだけ早く流れる必要がある

ピッチが浅いこのペラ

Sany0004面積で推力を稼ぎ

さらに抵抗を減らすには?

フラット面をしっかりフラットにすべきではないか?

と思って(計算でなくただの感です)

金ザシにガムテープ巻いて翼の延長のアテ板にする

Sany0006グラスファイバーを挟み込んで

レジンを塗りこんでさらに隙間に流し込む

上と下から金ザシで挟み込んで

洗濯はさみできっちりと固定

隙間ができないように

Sany0007レジンをたっぷり注ぎ込む

はみ出したのは後で削ればOK

もちろん増やす翼面積をしっかり対称にするため

グラスファイバーをきっちり切りそろえる

出来栄えは?

上々

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2009年11月29日 (日)

ペラが合わない

Sany0001土曜日は竜ヶ崎

11時ころ到着

カメちゃんスズキさんが先着してます

さて、本日は先日取り付けに失敗したエアクリーナーの取り付け

消音boxを外してファンネルに直に付けるのでパワーアップが望めるが騒音が気になる

キャブセッティングすると・・・100rpmは上昇して6600rpmまで回る

さっそくフライトしても絶好調!利根川上空まで散歩してくる

次に型どりもようやく終了し、ガラスコーティングが出来上がったラムエッティから購入の純正と同じと言われるペラに交換

HIを20分プラス7300rpmまで回るが、なんとなく回るけど推力が低い?ピッチがゆるいわけだな

とりあえずフライトしてみると・・・・テイクオフからいきなりパスンパスンとエンジン不調

慎重に旋回して着陸してキャブセッティング・・・15分戻してみるが同じ現象、プラグが白い

地上では問題無い感じなのに

リセット!

Sany0006 元のペラ(片岡改)に戻してみる、アイドリ ングも低く最高回転も700rpmは下がる・・ピッチがきついって事だ

フライトしても絶好調!なんら問題無い!

さて困った・・・型どりしたペラがピッチが足りないとなると

ん!・・・・型はFRPだから発砲ウレタンを流し込む時、型をひねっておけば良いではないか?

さすればけっこういろんなピッチが作れる?これは面白い事に気がついた・・・いけるかも?

後はラムエッティにも聞いてさらにキャブセッティングを変えてみるか?

ワルボロのキャブ燃料供給能力を超えているのかもしれない・・・・焼きつきには要注意だ

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2009年11月13日 (金)

ペラ中心部カーボンケプラー補強

Sany0053 クロスの切断方法
マスキングテープをシート4辺に貼り付けてクロスの繊維がほつれないようにする
切断ラインにもマスキングテープを貼る
ケプラーは何しろ切れにくい!ハサミはトタンも切れる鋭いものを使用

裏から接着するが表に10mm程度回しこみ、ペラ固定のボルト部にかからないようにする
クロスの貼る位置を決めて中心線の凹凸の無い部分のみ接着する

乾いたら端のマスキングテープの裏側にエポキシを塗ってマスキングテープで密着固定
さらに折り返しや複雑形状部分の密着固定が必要ならば真空パックで押さえ付ける

乾いたらマスキングテープを綺麗に剥がす
全体にエポキシを塗って乾燥させるが凹凸がある場合は真空パックで固定する

表と重なる部分をヤスリで削り密着性を上げるが
Sany0047ケプラー繊維は切れないで毛羽立ってしまうので基本的に最初からしっかり仕上げるのが大事

表も同じく10mm程度まわしこむ大きさとして裏と同じ手順で貼り付ける
この時こそ末端のヤスリがけを極力少なくするように
カーボンだけだとヤスリがけとクリア仕上げで非常に綺麗に仕上げられる

注意、真空パック時に離型剤代わりのサランラップは接着されて剥がれずらいので使用せず少し厚みのあるビニールを使用すること

注意、真空パック時はエアが抜けるラインと密着させたい部分にスポンジを必ず挿入すること。凹凸が無い場合は片側だけスポンジでも良い

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2009年10月21日 (水)

ペラ修理

プロSany0005ペラ修理だ

まずは壊れていない方の型を油粘土で取る

新品ペラなら片側を石こう、紙粘土、FRPで取っておけば補修の時に楽

壊れた方にあてがってレジンを流し込む、今回は木の雰囲気を出すため茶色の紙切れを混ぜ込ん

固まったら粘土を外して粘土カスを取り除き、体 裁を整えるようにやすりがけしてグラスファイバーをあててレジンを塗布してマスキングSany0008テープで抑え込んで余分なレジンを押し出す

さらに一日、固まったら余分なグラスファイバーを削り取って整えたらラッカーで仕上げて終了!これでほぼ完ぺきですがバランス確認を忘れずに

一円一個分の誤差まではOKと誰かから聞いたよ

自分のバランス取りはいとも簡単な差し金の上にペラを乗せてバランスさせ、その位置が固定ネジ穴からズレていれば不可って事で

大幅なウエイトは6mm穴あけて 中にナットをボンドで固定して入れ込む(後で外せるように柔らかいボンドにする)

中間のウイエトはグラスファイバーを積層させる(何グラム増えるか良くわからんけど)

簡易的なのはアルミテープ(貼り付ける前に重さは計れるけど目分量だね)

さらに微妙なのはクリアラッカー(自分はガソリンで溶けても良いので安いやつ使用気になる人はウレタン2液式使いきりタイプを使うらしいけどね)

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